フィンランドお勧めサウナ9選!

サウナはフィンランド人にとって人生に欠かせないもの!フィンランドには、豪華でユニークなサウナもあれば、思いも寄らない場所にサウナがあったりします。フィンランドに訪れた際は必ず一度はサウナを体験してみましょう♪

サウナはフィンランド人にとって人生に欠かせないもの!人口500万人のフィンランドには300万以上のサウナがあり、自動車よりもサウナの方が多いほど。フィンランドでは、首相も大統領も専用のサウナを持っています。”サウナ”という単語は世界で最も知られているフィンランド語でもありますね!

フィンランドには、豪華でユニークなサウナもあれば、思いも寄らない場所にサウナがあったりします。フィンランドに訪れた際は必ず一度はサウナを体験してみましょう♪

サウナは神聖な場所!

”教会に居る様に、サウナでも振舞え”という言葉もある程、フィンランドでサウナは神聖な場所であります。20世紀半ばに病院での出産が一般的になる前、フィンランドの女性たちはサウナで出産していたのだとか。

フィンランド人にとって、サウナはリラックスするための場所であり、体と心をきれいにする場所でもあります。又、サウナは友人や家族、同僚とコミュニケーションをとる社交の場でもあり、サウナ内では人間関係の平等さやお互いを尊重することが重視されます。軍隊でも、サウナの中では肩書きや上下関係は一切ないのです。

フィンランド式サウナの伝統は2020年12月17日、フィンランド初のユネスコ無形文化遺産にも登録されました。フィンランドで、「サウナを作ってから家を建てろ」と言うことわざもあるほど、マンション住まいを含む、ほとんどのお家にサウナが備わっており、サウナは日常生活の一部となっています。

フィンランドのサウナ文化

サウナ内での伝統

実は、フィンランドのサウナには、現代社会にも生きている古い儀式が残っているのです。

サウナエルフ
(saunatonttu、サウナトントゥ)
サウナの中に住んでいると言われる妖精。クリスマスには、彼にお粥をあげる習慣があります。

ブライダルサウナ
(morsiussauna、モルジウサウナ)
フィンランドの独身さよならパーティーには、ブライダルサウナが欠かせません。サウナはキャンドルと花で飾られ、女性たちは一緒にサウナを楽しみ、卵と塩と小麦粉で花嫁を洗い、大きな音で悪霊を追い払います。

白樺の小枝
フィンランド人は、サウナの中でヴィータまたはバスタと呼ばれる、新鮮な白樺の小枝で体を優しく叩きます。肌にとても良く、血行を促進するのだとか。

白樺の小枝

どんなサウナがあるの?

最初は地下にサウナがあった

フィンランドで最も古いサウナは、数千年前に地中に穴を掘って作られたものです。残念ながら、フィンランドで最初のサウナがどのように誕生したかを記した歴史書は存在しません。しかし、いわゆるこの「地穴サウナ」は、石器時代に使われていた跡があるようです。

簡易的な作りから現代のサウナへ
interior of sauna
Photo by Max Vakhtbovych on Pexels.com

やがてサウナは地上に作られるようになり、サウナは通常、家の最初の建物となりました。サウナを作るのに必要なものは、地面、3つの壁、布なのでカバーできる出入り口、芝や動物の皮で作られた屋根、そして火で温められる石だけ。それ以来、人類の発展と共に改良されて行き、薪ストーブの使用が一般的になりました。

鉄器時代には、煙突のないスモークサウナが最初に登場し、1930年代まで人気を博しました。18世紀頃から煙突のある薪サウナが普及。そして、第二次世界大戦後、画期的な電気サウナが開発されました。電気サウナは、薪を燃やすことなく、早く安全にサウナを温めることができるのです。現在では、スモークサウナはフィンランドで最も古いサウナの種類であり、フィンランド人の間で最も高い評価を得ているサウナです。

サウナの種類
薪サウナ
ロウリュ

フィンランドの伝統的なサウナです。サウナストーブの中で薪を燃やし、80~110℃に温めます。サウナの準備が整うまで約30分かかり、サウナに入っている間は薪を燃やし続け、煙突から煙が出ます。

サウナストーブの上で熱されている石に、水をかけると蒸気が発生します。この石に水をかけることをロウリュ(löyly)と呼ばれ、蒸気が出ることで熱気が増し、よりサウナ内が暖められます。

薪のサウナは、コテージや一軒家で見かけることが多く、集合住宅では見かけません。薪サウナを所有するということは、薪割りを中心とした余分な作業が発生することになりますからね。

木製サウナの火力は、サウナの大きさや形状によって大きく異なりますが、多くの場合、充実した強い火力を発揮します。薪の燃焼と熱の組み合わせで、とてもリラックスできるサウナです。

電気サウナ

電気サウナは1950年代から販売されており、アパートなど家庭で一番よく使われています。薪サウナの方が雰囲気も出て良いと思う人は多いですが、電気サウナはスイッチを入れるだけで簡単に温まり、使いやすく、木屑も出ないので安全です。

薪サウナと同じようにロウリュを行います。電気サウナの熱は、部屋や周囲の環境、熱の乾燥度などから、時には痛いと感じる事があります。乾燥した熱は、肌にはより熱く感じるので、サウナの座席や壁に水をさらして入ると少しマシにまります。

スモークサウナ

煙突がなく、暖まるまで数時間かかる古いタイプのサウナです。サウナ内で薪を燃やしている間、煙が部屋中に充満し、壁一面に黒いススとスモーキーな香りが広がります。照明がないこともあって、スモークサウナ独特の雰囲気が♪ また、煙には防腐・殺菌効果があるため、サウナを長持ちさせるというメリットもあります。

サウナが暖まった約6時間後に火を消し、煙が屋根にある換気口から排出されたら、サウナの利用が可能となります。木製のサウナよりはるかに大きいキウアス(kiuas)と呼ばれる石を熱源とするスモークサウナの熱は、非常に滑らかで柔らかく、神秘的な気分になる熱さ。サウナマニアにはたまらない、本格派のサウナです。

スモークサウナは10年に一度、焼失する時限爆弾と言われています。壁に溜まった黒い煤が火種となり、サウナが燃えてしまうのです。又、スモークサウナは準備を誤ると危険な状態になる可能性があり、一酸化炭素を吸い込んだり、建物を燃やしたりする可能性があります。

サウナの入り方は?

Step 1 服を脱ぐ
フィンランド人は裸になることに対してかなりオープンです。男性用脱衣所に女性のハウスキーピングスタッフがいることも珍しくありません。

Step 2 シャワーを浴びる
日本のサウナや銭湯でも同じですが、フィンランドでもサウナに入る際は必ず、まず軽くシャワーを浴びましょう。

Step 3 裸かタオルでサウナに入る
まず水着の使用が許可されているか確認しましょう。通常、サウナの近くに張り紙があります。大抵の場合、公共サウナは男女別に分けられており、裸でサウナに入ります。裸で入ることは、フィンランド人にとって何も気まずいことはなく、至って自然なこと。

水着は、サウナの温かさに反応する化学物質が含まれているので、普通は着ません。恥ずかしければ、タオルを使いましょう。ただし、スモークサウナのような公共の混浴サウナでは、水着又はタオルの着用が必要です。

Step 4 タオルを敷いて座る
サウナ内では、衛生面の理由と、お尻が火傷しない様にタオルの上に座ります。公共のサウナには、専用の使い捨てサウナティッシュがあります。サウナの近くにロール状か山積みになっていますので、そこから取って使用しましょう。日本でも同様ですが、サウナでは、他の人を見つめるのは失礼に当たります。視線は前方か目の高さに保ちましょう。

Step 5 ロウリュ(löyly)
”ロウリュ”とはストーブの上に積まれた熱い石に、水をかけること。水をかける事によって、蒸気が増し、熱気が出て汗をかきます。ストーブ近くに水が入った桶があるので、その水を使って温度調節をします。サウナは湿った状態であり、決して乾いていないことが重要です。

誰でもストーブに水をかけてもいいですが、フィンランドの習慣では、基本的に水桶(キウル)の近くに座った人が、熱い石に水をかける係になるそうです。共同スペースなので、温度を変えたり、石に水を注いだりするときは、他の人に確認しながら行いましょう。ロウリュの腕に自信が無い人は、水桶から離れた場所やドアのそばに座りましょう。

サウナは通常80℃(華氏175度)程度に温められています。熱すぎる場合は、低い位置に座りましょう。暑いのが苦手な人は、サウナのドアに一番近い席に座るのがオススメ。通常、ドアの横は熱さがあまり伝わりません。

Step 6 外へ出て体を冷やす
シャワー、水風呂、海や湖に入って体を冷やしましょう。サウナで暖まったら十分な休憩は必須です。サウナでは汗をかきますので、水を飲むのを忘れないようにしましょうね。フィンランドでは、サウナの後に冬でも冷たい湖に飛び込む事は至って普通の事。寒暖差が免疫力をアップし体を強くするのです。

ですが、慣れていないと危険を伴う可能性もありますので、最初は冷たいシャワーから始めましょう。

Step 7 体を洗う
Step 1 ~ 6を好みで繰り返して満足したら、最後は体を洗いましょう。

サウナの後は、冷たいドリンク(ビール、ジュース、水など)を飲んだり、ちょっとしたお菓子や軽食(ソーセージなど)を食べるのも習慣です。

サウナは何に効果がある?

silhouette photo of woman against during golden hour
Photo by Jill Wellington on Pexels.com

サウナは老若男女、誰にとっても良いもの!サウナでは汗をかくので、肌と体の毒素を放出し、炎症や筋肉痛の緩和、睡眠の質も上がります。

サウナの後に冷たい水や湖にジャンプ!なんて、心臓がびっくりしてしまいそうですよね!でもフィンランドでは健康に良いものとしてよく行なわれています。氷のように冷たい水で定期的に泳ぐと、気分やエネルギーバランスが良くなり、寒さへの耐性が向上、血圧が下がると言われています。また、寒暖の差は、細胞の老化を遅らせ、肌の弾力性を保つのに役立つそう。

そして、「サウナ→冷水」という急激な冷却で、エンドルフィンなどのホルモンが極度に増加します。エンドルフィンは、痛みを和らげ、ストレスを軽減し、気分を向上させて幸福感を高める、脳内化学信号です。温度変化が大きければ大きいほど、その効果も強くなります。フィンランドの幸福度が高いのも、この温冷体験でエンドルフィンが沢山出ているからかも!?

冬にサウナに行ったり、アイススイミングを体験したりする理由はたくさんありますね。でもサウナでの合併症の多くは心臓の問題から来るもの。心臓が弱い方はいきなり冷たい水に浴びるのは避けましょう。

フィンランド
サウナオススメ9選!

ロイイ(Löyly)
バルト海で泳げるサウナ!
ロイイ

ロイイ(Löyly)は、フィンランドで最も有名な公共サウナの一つ!ヘルシンキのバルト海沿い、旧工業地帯にあるこのサウナは、街の喧騒から、リラクゼーションのひと時を提供してくれます。

Löylyは2016年にオープンし、ヘルシンキの中心部に近いヘルネサーリ(Hernesaari)に位置しています。ロイイは、フィンランドで初めて、FSCプロジェクト認証を取得した建物。環境問題に積極的に取り組んでいるサウナ施設でもあります。FSC認証は、環境、社会、経済的な利益をもたらす、責任を持って管理された森林からの木材であることの証明です。

Löylyには伝統的な薪サウナスモークサウナがあり、バルト海に面した広大なテラスでクールダウンも出来ます。テラスには、海に入れるはしごがあるので、サウナで暖まった後は海で泳いだりも可能!

冬に海が凍ってしまった時は、穴を開けてくれるのでそこから入る事が出来ます。めちゃくちゃ寒いでしょうね、、!!フィンランド人は「サウナ→冷たい水へジャンプ」を繰り返す事で免疫力を高めているのだそう。

サウナで熱くなってお腹が空いたら、ソーセージや野菜バーガー、サーモンスープが食べれるレストランもあるので、間違いなくお腹も満たされるはず!厨房では、責任を持って捕獲された魚、オーガニック食品、国産の旬の食材を厳選して使用しています。

サウナは混浴なので、水着とスリッパを忘れずに。水着は現地で、8€/2時間でレンタルすることもできます。ロイイはとても人気があるので、ぜひ事前予約(英語)をしてください。

大人1人、23€で2時間サウナに入ることができ、料金にはロッカールーム1つ、タオル、シートカバー(サウナ内で座る際に敷くシート)、シャンプー、シャワージェルが含まれています。10歳以下の子供は、大人と同じロッカーを使用する場合は無料です。タオルは一枚5€でレンタル可能ですが、自分のタオルを持ってきても大丈夫です。

サウナ営業時間
月: 4 pm – 10 pm、火〜木: 1 pm – 10pm、金: 1 pm – 11 pm 、土: 9 am – 11 am & 1 pm – 11 、日: 11 am – 9 pm.
料金 23€/大人
電話: +358 50 3820 885
ウェブサイト: https://www.loylyhelsinki.fi/en/
住所: Hernesaarenranta 4, 00150 Helsinki, Finland

コティハルユ・サウナ(Kotiharjun Sauna)
ヘルシンキの老舗サウナ!

有名なコティハルユ・サウナ(Kotiharjun Sauna)は、ヘルシンキに唯一残る公共の薪サウナです。ヘルシンキ中心部からほど近いカッリオ地区ハルユトリにあるコティハルユ・サウナは、都会の喧騒をしばし忘れて、伝統的な薪ストーブの熱と光を楽しむのに最適の場所です。

1928年に建てられたコティハルユ・サウナでは、大人1人15€で、薪サウナならではの、まろやかな熱さが味わえます。サウナの枠を事前に予約する必要はなく、タオル、飲み物、白樺の枝など、必要なものはレジにてレンタル可能。

サウナ内では水着の着用が出来ないので、裸で入ります。恥ずかしい人はタオルを巻いて入りましょう。一番上のベンチに20~30人が座れるスペースがあり、そこでは熱と蒸気(ロウリュ)が最高で、一番熱い場所!

サウナは女性用、男性用、貸切用の3つがあります。男性用には、他の席よりさらに高い位置の座席があり、熱いのでサウナに慣れた人向けです。熱いのが苦手な人は、下のベンチに座りましょう。

”ロウリュ”とは熱い石に水をかけることで、ストーブの上に水道の蛇口があるので、その水を使って温度調節をします。昔からの決まりでは、サウナ内の一番熱い場所に座った人が、ロウリュを作るか決める、というものがあるようです。

木曜日と土曜日には専属のスタッフが在中しているので、12€のボディスクラブをしてもらってより伝統的な体験もできます。サウナで暑くなったら、建物の前の道路で飲み物を飲んだりと、涼みながら街並みを楽しむこともできますよ♪

建物内では食べ物や飲み物を持ち込めますが、サウナ内自体には持ち込めませんのでご注意を。又、サウナのフロアは熱いのでサンダルを持って行った方が良いでしょう。

サウナ営業時間 火〜日: 2 pm – 8 pm(サウナ使用は9:30 pmまで可能)
料金 15€/大人、8€/子供(12-16歳)、
無料 ロッカー(鍵付き)、ヘアドライヤー
レンタル タオル3€、使い捨てサウナシート0.30€、白樺の小枝7€(持ち帰りたい場合は8€)
電話: +358 97531535
ウェブサイト: https://www.kotiharjunsauna.fi/en/home/
住所: Harjutorinkatu 1 00500 Helsinki, Finland

ウルヨンカツ・スイミング・ホール(Yrjönkatu Swimming Hall)
全裸で泳げて、サウナも入れる!

ウルヨンカツスイミングホールは、フィンランド最古の公共プールです。映画、「カモメ食堂」の中で、小林聡美さんが泳いでいたプールとしても有名です!ヘルシンキの中心部にありながら、中はとてもユニークで古代ローマの公衆浴場の様な、歴史的な雰囲気を醸し出しています。このスイミングホールは、現在も当時の外観を保ち、毎日300~800人の人が訪れます。

一回にプールがあり、2階には、ラウンジキャビン、レストラン、スチームサウナ、赤外線サウナ、薪サウナなどがあり、色んなスパを楽しむことができます。

このスイミングホールの特徴は、プールの営業時間が女性用と男性用に分かれているため、水着を着用せず裸で泳げる日がある事!もちろん水着を着用するかどうかは選択可能です。でも市民プールに裸でみんな泳いでるって、不思議な光景ですよね、、!

大人1人16€でロッカー、タオル、バスローブ、シートカバー、ラウンジキャビン、プール、スチームサウナ、赤外線サウナ、薪サウナの使用が可能です。

営業時間 男女で異なるため公式サイト参照
料金 16€/大人、11€/子供(7-17歳)
レンタル 水着7€、シャンプー1€
電話: +358 9 310 87401
ウェブサイト: 公式
住所: Yrjönkatu 21 b 00100 Helsinki

アッラス・シー・プール (Allas Sea Pool)
海のプールにも入れるサウナ!
Allas Sea Pool 案内ビデオ

ヘルシンキの中心部、マーケット広場(Kauppatori)の隣には、バルト海の波の上に広がる、アラス・シー・プール(Allas Sea Pool)があります。この大きな施設には3種類のプールとサウナ、3つのレストランが入っており、屋外スペースではコンサートやイベントも催され、いろんな楽しみ方の出来る場所です。

80℃に加熱されたサウナは女性用、男性用、貸切用サウナの3つがあります。又、50°程に暖められたサウナで筋肉をほぐす、サウナヨガのレッスンを受ける事も可能!背骨や腰の周りの筋肉の緊張を取り除き、体幹や脚力を強化します。サウナは男女別に分けられている為、裸の人もいます。もちろん、水着で入っても大丈夫です。

プールはバルト海からの海水を引いて作られた、海水プール、27°の温水プールと、子供用プールで、どれも屋外にあり、海の上に浮かんでいます。又、環境に配慮し、バイオガスという再生可能なエネルギーで温水プールを温めているのだそう。
プールからは海の景色とヘルシンキ中心部の景色の両方を楽しむことができるのです!サウナで暖まった後に、冷たい海水プールで泳いでリフレッシュしたら、隣の25m温水プールで、少し運動も良いかもですね♪ 海水プールの水は遠く離れた海から汲み上げられ、UV技術でろ過され処理されていますのでご安心を。

チケットはオンラインでも当日でも購入でき、2歳以下の子供は無料で入場できます。チケットとリストバンドを交換し、サウナやプールに入場できます。リストバンドで、ロッカーの施錠も可能。リストバンドは1つにつき3時間まで有効です。

営業時間 月〜金: 6:30 am – 9 pm、土: 8 am – 9 pm、日: 9 am – 9 pm
料金 18€/大人、10€/子供(3-12歳)
レンタル タオル 8.5€、水着 13.50€、バスローブ 10€
電話: +358405656582
ウェブサイト: https://allasseapool.fi/?lang=en
住所: Katajanokanlaituri 2a, 00160 Helsinki, Finland

スカイサウナ(Skysauna)
観覧車の中がサウナになっている!

スカイサウナは、2016年にオープンした世界初!観覧車サウナです。40mの高さにあるユニークなサウナと、地上にある快適な温泉のホットタブを組み合わせたオリジナルSkySauna体験が楽しめます。まさか空中でサウナに入れるなんてびっくりですよね!

観覧車には4〜5人が同時に入れます。サウナを楽しんだ後はホットタブやプライベートラウンジ、テラスでくつろぐことが可能。入替は、1ラウンド5~7分程毎、またはお好みの頻度で行うことができます。

料金は曜日によって1時間240€〜320€と変動します。一回の支払いで最大4人まで利用可能で、料金には、サウナゴンドラの乗車とタオル、シャワー・バスルーム・更衣室を備えたサウナラウンジの貸切利用が含まれます。

また、ホットタブがあるテラスも利用でき、ブルートゥーススピーカーで自分の音楽を再生することも可能。ちょっとしたパーティーが出来ますね!また、一人1時間につき2杯のアルコール / ノンアルコール飲料も料金の中に含まれます。

この観覧車サウナは予約必須です。予約方法はemail (info@skysauna.com) 、電話(+358 404 804 604).、又はネットで受付可能。

12月中旬から3月は寒さの為、運行していませんのでご注意を!

営業時間 月〜金: 12 – 6 pm、土: 11 am – 7 pm、日: 11 am – 5 pm
料金 240€〜320€/大人1~4人 ※17歳以下利用不可
レンタル サンダル 3€、バスローブ 8€
電話: +358 404 804 604
ウェブサイト: https://skysauna.fi/en/
住所: Katajanokanlaituri 2 00160 Helsinki

クーラカルティオ・サウナ (Kuurakaltio Sauna)
ラップランドの最も美しい場所でスモークサウナを楽しむ!

冬でも夏でも、老若男女楽しめる、やわらかな熱さのスモークサウナ。ラップランドのキーロパー(Kiilopää)にあるサウナ「クーラカルティオ」(Kuurakaltio)はフィンランドにあるスモークサウナの中で、一番評判がいいと言われているサウナです。

クーラカルティオサウナは、スオメン・ラトゥ・キーロパー (Suomen Latu Kiilopää)という宿泊施設の中にあ理、宿泊客は1人12€、訪問客は1人15€でサウナの利用が可能です。

ラップランドの美しい風景に囲まれており、薪を使ったスモークサウナに入りながら、リラックスするのに最適なロケーション!サウナの隣には澄んだ小川があり、夏でも冬でもサウナに入った人はここでクールダウンすることができます。満天の星空の下の湖に入ってリフレッシュなんて神秘的ですね♪ サウナからはオーロラが見えるだけでなく、夏には白夜を見ることも!きっと忘れられない体験になるはずです

14歳以下の子どもは、大人と一緒なら無料で利用可能。水着やタオルを持参していない場合は、レンタルすることもできます。利用日の1週間前から予約できる様なので、宿泊せずにスモークサウナだけ体験したい人は是非、施設に直接連絡をして予約をしましょう。

営業時間 月〜金:3 – 8 pm
料金 15€/大人 、ファミリーパッケージ: 35€(大人2人、子供2人)
レンタル タオル 5€、水着 5€
電話: +358 (016) 670 0700
ウェブサイト: https://www.kiilopaa.fi/en/services-and-experiences/saunas/
住所: Kiilopääntie 620, 99830 Saariselkä, Finland

ラヤポルティ・サウナ(Rajaportti Sauna)
サウナの首都、タンペレ最古のサウナ!
ラヤポルティ・サウナ

タンペレはフィンランドのサウナ首都と呼ばれており、現在も使用されている最古の公共サウナもここにあります。ラヤポルティ・サウナは1900年代初頭にピスパラ地区に建てられたもので、その壮大なレンガ造りのサウナストーブはほぼオリジナルのまま!ストーブの大きさは約3立方メートル(縦・横・奥行: 約1.4 x 1.4 x 1.4メートル)、重さは1トン以上あり、毎朝約1メートルの丸太で温めているのだそうです。大きなサウナは、男性用と女性用に分かれています。この有名なサウナには市内外から多くの人が訪れるので、いろんな国の人たちと一緒に入ることで独特の雰囲気がでます。アットホームな外の休憩スペースで、飲み物を飲みながら、常連さんたちとおしゃべりなんかも。また、パイやスープなどの軽食や、コーヒー・ビールなどの飲み物が提供されているカフェもあり、マッサージのサービスも行っているそうです。6歳以下の子供は無料で入場可能です。

営業時間 月水: 4 – 10 pm、金土: 2 – 10 pm
料金 月水: 8€/大人 、金土: 12€/大人、4€(子供6-15歳)
レンタル タオル 3€
電話: +358-50-310 2611
ウェブサイト: https://www.rajaportti.fi/index.ja.php
住所: Pispalan valtatie 9FI-33250 Tampere, Finland

サウナゴンドラ (The Ylläs Resort)
ゴンドラで雪化粧を見ながらサウナ体験!

コラリ(Kolari、スウェーデンとの国境近く)にあるユッラスリゾート(The Ylläs Resort)には、世界で唯一のサウナゴンドラがあります。ラップランド雪景色の上に浮かぶサウナリフトに乗り、アフタースキー体験を新たなものへ!

雪上車に乗って山頂まで行き、サウナゴンドラに乗ってサウナを楽しめます。一回の乗車が20分間で、3セット乗車可能です。サウナゴンドラの後は、頂上にあるカフェ・ゴンドール718で、シャワー、暖炉と屋外温水ジャグジーを備えた山頂サウナの体験が出来ます。山頂からの絶景を楽しみながらの最高のひと時。運が良ければオーロラも観れるかもしれません♪

料金は2時間で1350€とお高めですが、最大12人のグループで利用可能です。ゴンドラには一度に4人乗ることができますが、残りのメンバーはゴンドラの順番が来るまで山頂サウナでリラックス出来ます。サウナゴンドラの最後には、近くのレストランで郷土料理を味わうこともできます。

営業時間 予約制のみ(公式サイト記載メール、電話から予約)
料金 2時間1350€/9人〜12人で利用可能
レンタル タオル 3€
電話: +358 40 544 7743
ウェブサイト: https://www.yllas.fi/en/services/sauna-gondola.html
住所: Iso-Ylläksentie 44, 95980 YLLÄSJÄRVI

イグルーサウナ
ガラスイグルーのサウナでオーロラを楽しむ!

Nordic Unique Travelsが提供する、ラップランド地方の森林の中にあるイグルーサウナ!ホテルから車でピックアップしてもらい、到着するのはラップランドの静かな森の中。そこには手作りのガラス張りのイグルーがあり、中には石が沢山積まれた、伝統的な薪ストーブが♪

イグルー独特の曲線的な形状から、蒸気は天井まで届き、下へ下へと柔らかく流れ、部屋全体を満たし、中にあるベンチでくつろぐ人を包み込みます。ガラス越しに見える大自然の中で、北極圏特有の雪景色とオーロラを体感できます!

サウナで暖まったら、そばにある氷のように冷たい湖の水や、キラキラと輝く柔らかい雪の中に飛び込むのも、フィンランド流のクールダウンです。

ジンジャーブレッドとホットブルーベリージュース付きなので、終わったら満天の星空を眺めながら楽しめます♪

営業時間 5 – 9 pmの間にピックアップ
料金 3時間で、130€/大人、100€/子供(3-12歳)
レンタル 水着 15€
電話: +358 401453300
ウェブサイト: https://nordictravels.eu/activities/luxury-glass-igloo-sauna/
住所: Maakuntakatu 29-31. Rovaniemi 96200 Finland